明治33年創業 武蔵五日市 むらやま

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陶器の選び方

土鍋は土で選ぶ

基本的には「普段使って気分が上がる器」をお求めいただきたいのですが、用途によっては「あわない」器も存在します。

土鍋や煎じ土瓶など直火にかける目的で使用するものは注意が必要です。粘土を原料として用いる陶器は、基本的には直火にかけてはいけないとされており、ヒビが入ったり、火かけている最中に割れて火傷など怪我を負ってしまう場合もあります。

直火にかけて使う場合は、必ず「直火可」と明記されているものをお使いください。三重県四日市の土は特に強く、直火に適しています。土鍋など「何回も使っていないのにヒビが入ってしまった」というご経験のある方は、三重県四日市の土を用いた土鍋をお試しになってください。落としたり叩いたりぶつけたりしない限り、ヒビが入るということはほとんどありません。お求めやすい金額で良いものがたくさん作られています。

漬物をつける際に適した器

愛知県常滑のカメは愛好家も多い人気の商品です。日本で作られたカメでつけた梅干しは、正しくつけていれば黒く変色したりすることはほとんどありません。その理由は、釜の中の温度にあります。

カメを作る際は千数百度の温度で焼きます。これは日本の釜であれば常識です。しかし、外国製のものはコストを抑えるために、800度など千度未満で火を止めてしまうこともあるようです。1000度以上で焼いたカメと1000度未満のカメとでは、素人目には全く同じにみえますが、焼成の度合いは異なります。この違いが、漬物の仕上がりにも影響を及ぼすと言われています。

釉薬のかかっていない陶器について

長期で保管する時は、煮沸してから保管することをお勧めします。

多くの陶器は表面に釉薬が施されていますが、高台(こうだい)の部分や、お品物によっては風合いを出すために釉薬をかけていない器もあります。そういった土の質感がわかる部分は、お醤油などが内部に浸透してしまいます。普段お使いになる分には気にならない程度ですが、長期保存となりますと、カビが発生してしまうことも。

そのため、よく洗った後に、大きめのお鍋で煮沸するのが効果的です。

日本茶を美味しく飲む急須について

急須本体と同じ土で作られた、ドーム状の茶漉しのことを共茶漉しと言います。

日本茶に適した大きさの穴が、職人の手で一つ一つ手作業で開けられています。繊細な日本茶の風位を味わいたい方におすすめの共茶漉しなのですが、深蒸し茶など細かい茶葉の場合、目詰まりしやすいというデメリットもあります。

もし目詰まりしてしまった場合は、一生懸命水で洗おうとはせず、直射日光に当ててしばらく乾かしてみてください。

葉が乾き、歯ブラシなどで擦ると簡単に取れるようになります。

手軽さから「ステンレス製の茶漉し」が人気で、共茶漉しの職人も減ってきていますが、共茶漉しで入れた日本茶は、香り高く風味豊かです。ゆったりとした時間のお供に、ぜひお求めください。

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